インターネット用語とは
インターネット上でよく使われる専門用語のことです。
ネットを見ていると色々見かけたことがある用語があると思いますが、その詳しい意味はご存知でしょうか?
用語にも色々ありまして、ウェブページの住所を示すものやウェブページを構成しているプログラム言語の名称まで様々あります。
専門用語は様々ありますが、インターネット用語はアメリカ発祥のものなので複数の単語の頭文字をとった名称が多いです。
それでは早速、インターネット用語を見ていきましょう!
「インターネット用語」頻出12選
はい!前回のショートカットキー早見表の使いまわしです!!←
頻出13選!業務効率を上げるためにショートカットキーを使いこなせ!
前回の記事がFacebookで好評だったので、今回も作ってみました。
まあ、今回はちょっとニッチなのでそこまでアレですが・・・
一応、念の為!今回もPDFで印刷できるものもご用意いたしました。
インターネット用語 早見表
それではひとつずつ解説していきます!
http(s)
ウェブブラウザーの上部にURLを入力する欄があるとおもいますが、そのURLの最初に書かれているのが「http://」というものですね。
これはハイパー テキスト トランスファー プロトコルの略称です。
要するに、ウェブサーバーに接続するための通信手段のことを指します。
トランスファーが通信、プロトコルが手順・規格という意味です。
ちなみに、最近ですと「https://」が主流です。
これはセキュアのsで、暗号化された安全な通信のことを指します。
早見表に書いてある通り、httpはハガキでhttpsは封書です。
通信内容を他の人に漏洩させないための通信規格ですね!
Googleはhttpsに対応しているウェブサイトを評価の一部として換算すると明言しています。
HTTPS をランキング シグナルに使用します
ちなみに、現在ご覧いただいているウェブページもhttpsに対応しており、URLのところに鍵マークが付いているかと思います。
WEVOLUTIONでウェブサイト制作をされた方も全てhttps対応させていただいております!
www
笑っているわけではないです・・・。
誰が草生えるじゃ!←
ワールド ワイド ウェブの略称ですね。
よく、ウェブサイトやウェブページ・ウェブブラウザーなど言いますが、このウェブはワールドワイドウェブのウェブです。
インターネット上にある無数のコンテンツを結びつけて張り巡らされた、巨大なシステムで、現在ご覧いただいているウェブページもそのひとつです。
http://www.xxxxxx.com/みたいにURLに表記されることもあります。
ちなみに、wwwは付けても付けなくてもどちらでも問題ないです。
最近では体感で付けていないサイトが増えているかな?という感じです。
ドメイン
インターネット上での住所のことですね。
このサイトだとwevolution.jpがドメインになります。
このドメインは、ウェブサイトでも使えますしEメールアドレスでも使えます。
なので、wevoltuion.jpというドメインを取得している私は、mail@wevolution.jpというメールアドレスを作ることもできます。
独自ドメインを持っていると、「ちゃんとした企業だ!」という印象を与えることも出来ますね!
URL
ドメインより細かな住所をまとめてURLといいます。
ユニフォーム リソース ロケーターの略称です。
要するにこのウェブページhttps://wevolution.jp/column/internet-term/や画像のURLでhttps://wevolution.jp/wp-content/uploads/2021/06/web-term.pngなどを細かい住所のことをURLといいます。
ドメインは「○○県○○市〇〇町○丁目○番○号」だとすると、
URLは「○○県○○市〇〇町○丁目○番○号○○アパート○○○号室のテレビのリモコンが置いてある位置」くらいまで詳細にしたものですね。
HTML
ハイパー テキスト マークアップ ランゲージの略称です。
コンピューターに「これはウェブページですよ!」と分かりやすく伝えるためのプログラム言語ですね。
ファイル名は基本的に「xxxx.html」などと記述されます。
どんな言語なのか少し見てみたい場合は、パソコンの場合に限りますがここのウェブページを右クリックして「ページのソースを表示」みたいな項目を選んでみてください。
例えば、「<img src=”xxxxx.png” class=”xxx” alt=”xxx”>」みたいに書いてあると思います。
慣れてない方はちょっと頭が痛くなると思います;
ちなみに、こういったプログラム言語を書くことを「コーディング(コードの現在進行系ですね)」といい、プログラム言語を書く人を「コーダー」と言います。
この記事を書いている私もウェブサイト制作を行っているのでコーダーです。
CSS
カスケーディング スタイル シートの略称です。
HTMLで記述されたものを閲覧しやすく校正するためのプログラム言語です。
例えば、文字を中央揃えしたい場合に使ったりします。
こんな感じですね!
中央揃えには「text-align:center;」みたいに書いたりします。
基本的にプログラム言語ってアメリカ発祥なので英語が出来る方は習得しやすいかもしれません。
私は英語が全くダメだったので、最初すごく苦労しました・・・
IT系のお仕事をしたいと考えている中高生の方々は早めに英語の勉強をしておくことを強く!強く!おすすめします!!
リンク
ウェブページから別のウェブページや画像・動画にアクセスするためのものを指します。
たとえば・・・
みたいなのがリンクです。
詳しく言えばハイパーリンクと言います。
クリックすると指定したURLへ遷移するものです。
ソース
プログラムの機械語を人間にも分かりやすくしたものをソースコードと呼びます。
「HTMLのソース見せて!」みたいな感じで使ったりします。
ちなみにソースコードの対義語でオブジェクトコードというものがありますが、これは完全な機械語のことを指します。
ちょっとだけ機械語をご紹介しますと、
「0A 4D 00 3F 43 1B A8・・・・」みたいな感じです。訳わからないですよね・・・w
機械語は基本的に2桁の16進数の羅列になります。コンピューターはその16進数を更に2進数に変換して動作するんですね。
流石にこれでは習得が難しい・・・ということで人間にも分かりやすいソースコードというものが開発されました。
SNS
ソーシャル ネットワーキング サービスの略称です。
基本的に登録制で、登録者同士が交流できるウェブサービスのことを指します。
たとえば、twitterやFacebook・InstagramなどがSNSです。
SixDegrees.comがSNSの基となったサイトらしいです。
日本では過去にmixiなどがありましたね。
ホームページ
ウェブブラウザーを開いたときに一番最初に表示されるウェブサイトのことをホームページといいます。
パソコンのGoogle Chromeだと家の形をしたアイコンをクリックするとホームページにジャンプします。
ただ、このホームページという言葉だけが先行してしまって日本ではウェブサイトのことをホームページと呼ばれたりします。
正確にはホームページはウェブブラウザーで設定するものです。
ただ、誤用されたまま使われてしまっているのでこのウェブサイトでは「苫小牧のホームページ制作ならWEVOLTUION」というタイトルにしています。
その方が多く検索されますので・・・;
CMS
コンテンツ マネージメント システムの略称です。
たとえば、このウェブサイトではWordPressというブログ機能付きのCMSを使用しています。
早見表では「HTMLやCSSを書かなくてもウェブサイトが作れる」と書いていますが・・・
確かに、CMSでは決まったテンプレートがあり画像やテキストを差し替えるだけでウェブサイトを作ることが出来ます。
ですが。
トンマナと言われるコーポレートカラーやイメージをウェブサイトに反映させたい場合は、オリジナルのテンプレートを作成する必要があります。
このテンプレートの作成にはHTML・CSS・JS・PHPといった最低4種類の言語をある程度理解した状態でないと作ることが出来ません。
「どんな見た目でもウェブサイトがあればいいよ!」という方はテンプレートを購入して編集すればオリジナルのウェブサイトを作ることが来ますが、
私たちWEVOLUTIONではデザインから各ページそしてブログ機能を付随した状態でオリジナルテンプレートを作成しています。
オリジナルのデザインでウェブサイトを作りたい!という方は是非WEVOLUTIONまで!(宣伝)
クッキー
ウェブサイトを閲覧している人の情報を一時的に保存しておく機能です。
例えば、ログインが必要なウェブサービス(SNSやネットショップなど)でログインIDとパスワードを入力してログインしたときに、別のウェブサイトを閲覧したりしてまた戻ってくるときに再度ログインしなくてもログインした状態を保つために使われたりします。
他にも、ネットショップでカートに商品を入れた状態でログアウトしてまたログインしてもカート内の情報が維持されている状態を保つときにも使われます。
プライバシーポリシーのページにも「あなたの情報を一時的にクッキーに保存しますよ!」という詳細が書かれていたりします。
まとめ
今回も長かったっす・・・
子供の頃は作文がすごく苦手だったのに大人になると自然と長文を書けるようになるものですね。。。
ということで、インターネット用語の頻出12個を解説させていただきました。
少しでもIT企業っぽい記事になってると幸いです・・・w